ディレクトリとファイルの構成
前回Laravelのプロジェクトを作りました。
その時HelloLaravelフォルダの中に色々とファイルやディレクトリが作成されました。
その代表的なファイルとディレクトリの大まかな説明をします。
.env
アプリケーションの設定ファイル。
app/
このディレクトリ直下にモデルなどを定義します。
app/Http/Controllers
このディレクトリ直下にコントローラーを定義します。
app/Http/Middleware
このディレクトリ直下にMiddleware(ミドルウェア)を定義します。
Middlewareについては後の記事で解説します。
簡単に言うと「現在ログインしているユーザーが管理者なら・・・違うなら・・・」といった感じです。
app/Providers
このディレクトリ直下にProvider(プロバイダー)を定義します。
Providerについては後の記事で解説します。
簡単に言うと「アプリケーションの始めの方で実行する処理」といった感じです。
database/migrations
このディレクトリ直下にmigration(マイグレーション)を作成していきます。
migrationについては後の記事で解説します。
簡単に言うと「データベースのバージョン管理、およびテーブルなどの定義」といった感じです。
public/
このディレクトリ直下に置いたファイルは公開されます。
cssやjsを主に置きます。
resources/views
このディレクトリ直下にviewを作成していきます。
routes/web.php
このファイルにルーティングを記述していきます。
ルーティングについては後の記事で解説します。
簡単に言うと「このURLならそのview、このURLならこの処理」と言った感じです。
今はここまで紹介したファイルやディレクトリを全部覚える必要はありません。
これから紹介したファイルやディレクトリを実際に触って少しずつ覚えていきましょう。
この章のまとめ
Laravelには沢山のファイルやディレクトリがある。